初めてブログを作った時のお悩み「SSL化」。なぜ必要なのか、設定しないといけない理由を理解できていますでしょうか。
今回は「SSL化されていないサイト」の何が問題なのか、今さら聞けない初歩的な課題を解説したいと思います。
SSLとは?基本をおさらい
SSLとは”Secure Socket Layer”の略です。
専門用語を使わずに簡単に説明すると…ネット上で扱われるデータを暗号化する技術・仕組みのこと。
クレジットカードを筆頭に個人情報が扱われるサイトでは、セキュリティのために使われているんです。
SSL化のメリットとは
メリットとしてはSSLを利用したサイトは証明書が発行されるため信頼性が高く、利用者の安全を保証してくれます。また第三者からの盗みやなりすまし、データの改ざんも防ぎます。
SSL化されてるか確認する方法
自分のブログサイトがSSL化しているか、簡単に分かる方法があるのでご紹介します。
見た目ですぐ分かる!「南京錠マーク」
上の画像のとおり、SSL化が出来ているサイトは「南京錠マーク」がついています。
サイトアドレスに注目
そしてサイトのアドレスバーをクリックすると、SSL化されたサイトは「http」ではなく「https」に変更されています。必ず「s」がついているので、ひと目でわかりますよ^^
ちなみに当サイトもSSL化はバッチリ済ませています。使っているのはXserver SSL。
質が高いレンタルサーバーのエックスサーバーが運営しているサービスなので、安全に使えます^^
レンタルサーバーを検討中の方はまとめもあるので、よかったらどうぞ♪
SSL化されていないサイトって何が問題?デメリット5選
「SSL化には費用がかかる」というデメリットがあっても、常時SSL化した方がいいのは明らかです。
SSL化しないとデメリットばかりという理由を5つまとめてご紹介します。
アクセス数が下がるため収益が減る
SSL化されてないサイトはきちんと表示されません。
もしくは利用者に「プライバシーが保護されないことを前提にサイトを訪れるか」といった強いメッセージが出ます。
情報漏洩の危険性を覚悟するように言われると、その先を見てみようと思いませんよね。
だから必然的にアクセス数も落ち、収益にも影響が出てきます。
検索順位がいつまでも上がらない
Googleは2018年7月より「常時SSL化」を押し出したアップデートを行いました。
これにより、SSL化したサイトを優遇して検索結果に反映するように。
つまり、せっかくブログのSEO対策をしても検索順位が上がらないことになります。SSL化していないだけでまともに扱ってくれないんですね。
ファンや読者を失う
SSL化されてないサイトは表示されないため、あなたのブログを楽しみにしている読者は離れていくでしょう。
当然、新規の読者が定着するきっかけも作れず、集客のチャンスを失うことになります。
アドセンスの審査に合格できない
ブログ運営者の多くがアドセンスの審査に合格することを目指しているはず。
SSL化していないサイトはアドセンスの審査でも不利になる可能性が高いです。
合格条件に「SSL化」が含まれているかは、Googleアドセンス側が審査条件を公表していないので、はっきりとわかりません。
とはいえ「GoogleがSSL化されてないサイトをブロックする」という方針は今後も変わらないので、SSL化することがアドセンスの審査合格に必須である可能性がとても高いと思います。
アフィリエイトができない
GoogleのSSL化してないサイトへの対応の流れを受け、アフィリエイトサービスサイトとして最大手の「A8.net」は、常時SSL化の必要性を公表しています。
これからアフィリエイトサイトを作る人にも、常時SSL化に対応することは必須です。
A8キャンパス
どんな目的でどんなサイトを作ろうが、アフィリエイトでもSSL化は避けられないということですね。
SSL化されていないサイトはたくさん損してる!
ということで今回は「SSL化されていないサイト」のデメリットをご紹介しました。改めてまとめると、SSL化しないなんてあり得ないって感じでしたね;
あなたが運営するサイトの信頼性を高めたいなら、Xserver SSLがおすすめです。ぜひ活用してみてください^^
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