目標を達成するには行動の可視化が大事!棚卸しから計画まで、達成率を上げる4つのコツを紹介

目標を達成するコツアイキャッチ

目標を達成するにはどうしたらいいんだろう?
いつも中途半端に達成できなくてモヤモヤした経験はありませんか?

目標を達成するまでの作業って実は…

  • 棚卸し
  • 定量化
  • 分解
  • 計画

して初めて叶うんです!

今回は目標を達成するために必要な考え方と目標達成率を上げる4つのコツについて、具体例を用いて紹介します!

なんとなく目標決めて動いているなぁ、って方はぜひ参照してください^^

目次

目標を達成できない理由は?

目標を達成できない理由について、原因を考えてみましょう。

目標を叶えるための行動が生活の中に落とし込めてないから

まずは「目標を達成できない時」がどんな時なのか想像してみてください。

例えば私は昔から「三日坊主」を続けてきた人間で、ダイエットにしろテスト勉強にしろ、適当に目標だけ立てて、中身が伴わない人生を送ってきました。

単純に「痩せたい」「いい点数を取りたい」って言ってるの聞いて、上手くいくと思いますか?そうはいかないだろうとすぐに気づきますよねw

ということは、日常生活の中にいかに目標を達成するための行動を落とし込むかが重要になってきます。

どれくらいの時間で達成できるかわかっていないから

また目標を達成するのにかかる時間は具体的にどれくらいでしょうか。

目標は大抵が夢や仕事、長期的なスパンを伴って設定されることが多いです。

それにスキルアップなど、今の状況を変えたくて目標を立てるといったこともありますよね。「1日で達成」を想定したケースは少ないでしょう。

目標達成への行動が可視化できてないから

しかも具体的に何をどうすればいいのかわかってないと行動が伴わないので、さまざまなことについて可視化しなきゃいけないのがわかると思います。

  • どれくらいの期間で
  • どれくらいの量の行動が必要で
  • どんな行動を取るのか

全体を把握してから予定を立てていないから

つまり私が目標を達成できなかったのは、目標達成のための行動を全部を書き出し、スケジュール(予定)に落とす作業を省いているからだったのではないでしょうか?

ちなみに目標という言葉の意味は、目的を達成するための手段のことを指しています。

言葉の意味から見ても、どんな行動をしないといけないのか、何が必要なのか全体を把握してから始めた方が成功しやすいと言えますよね。

把握していない状態で具体的に動けるはずがありません。

目標達成の「可視化」ってどうやるの?4つのコツ

目標を達成する=可視化が大事といってもどうしたらいいの?と思うでしょう。

「ダイエット」を例に解説していきます。

①棚卸し:やるべきことを全部書き出す

ダイエットを成功させるためにやるべきことってどれだけあるのでしょうか。

実際に書き出してみるのがとても大事

思いつく限り書き出してみます。

  • 体重と体脂肪を計測して現状を知る
  • 摂取カロリーを知る
  • ダイエットに影響する睡眠時間や食事量を知る
  • スポーツウェアやダイエット器具を用意する
  • 記録をつけるアプリを探す
  • どんな体型でいたいのかイメージを探す
  • どんな運動なら続けられそうか探す
  • 日常生活で運動に変えられそうな行動を探す
  • YouTubeで効果的なトレーニング動画を探し試してみる
  • むくみを改善するマッサージ法を覚える
  • 食生活を改善するために本を読む
  • ダイエット中に心がけるマインドを知る
  • コンビニで買えるダイエット向けの食品を探す
  • 水や野菜を買う
  • 停滞期の乗り越え方を知る

など、いろいろあると思います。やるべきことが把握できましたね。

この中から予定に組み込んでいきます。

やるべきことを書き出すのは面倒とは思いますが、本当に目標を達成したいなら粘り強く向き合ってみてください!

やることリストを書き出す際の注意点

目標未達成の原因でよくあるのが「スポーツウェアやダイエット器具を用意する」というところ。

配達を待っている数日の間に何もせず、届いた頃には「買っただけ満足して挫折する」みたいな経験ないでしょうか。

だから今すぐ始められて簡単に続けられないかという視点でも、やるべきことを書き出すといいかもしれません。

このあとの「やるべきことをさらに細分化する」というところでも説明があります。

②定量化:行動1つ1つの所要時間を予想する

次にこのやるべきリストに所要時間を書いていきます。(時間は例です)

  • 体重と体脂肪を計測して現状を知る(1分)
  • 摂取カロリーを知る(1分)
  • ダイエットに影響する睡眠時間や食事量を知る(3分)
  • スポーツウェアやダイエット器具を用意する(3日)
  • 記録をつけるアプリを探す(3分)
  • どんな体型でいたいのかイメージを探す(10分)
  • どんな運動なら続けられそうか探す(1日)
  • 日常生活で運動に変えられそうな行動を探す(3分)
  • YouTubeで効果的なトレーニング動画を探し試してみる(30分)
  • むくみを改善するマッサージ法を覚える(10分)
  • 食生活を改善するために本を読む(3日)
  • ダイエット中に心がけるマインドを知る(1日)
  • コンビニで買えるダイエット向けの食品を探す(1日)
  • 水や野菜を買う(1日)
  • 停滞期の乗り越え方を知る(10分)

どれだけ時間がかかるかわからない時は、日常生活を想像して自分の時間がどれくらい使えそうか、大体で書きましょう。

③分解:さらに細分化する

すると、今すぐにでもできそうな物とそうでない物に分かれたと思います。

特にすぐにできないもの、数日かかるものに注目しましょう。

  • スポーツウェアやダイエット器具を用意する(3日)
  • 食生活を改善するために本を読む(3日)

例えば「食生活を改善するために本を読む」の場合、食生活を改善する+本を読むが一緒になっています。

2つの作業が1つになったものはとてもやっかい。段階が多いと「やりたくない」原因になりますので、分解する必要があります。

具体的な行動レベルまでハードルを下げる

分解のやり方なんですが、まず食生活を改善するといってもいろんな切り口がありますよね。例えば

  • 野菜中心の生活にする
  • 減塩する
  • 糖質オフする
  • 脂質を減らす

のようなことが挙げられると思います。どれを取り入れるかも重要ですし、レシピ本を読むのか、効果について知る本を読むのかでも変わってきます。

それらをふまえて、「野菜が美味しく食べられるレシピ本を読む」なら、

  • 野菜料理レシピ本ランキングをチェックして良さそうなものを買う
  • 試したいレシピに目印をつける

というふうに、具体的な行動にリスト化できると思います。

④計画:逆算してスケジュールを立てる

リストを細分化してハードルを下げたら、時間がかからないものから手をつけましょう。なぜなら少しでも目標達成に近づきたいからです。

数分で出来ることは今すぐにやって、残りをスケジュールに落としていきます。

スケジュールを立てる時の注意点

人は予定を立てる時「これくらいならできる、詰め込んじゃえ」と、どうしても甘く見積もってしまいます。
だから、1日に「割ける時間」を決めましょう。週に何時間割けるか、でもいいと思います。

以下の方法で割り出してみてください。

  1. 24時間のうち、睡眠・仕事・食事・家事・トイレ・お風呂などを除いた残り時間から割り出す
  2. リストの中から15分で出来そうなものを1日1つだけは絶対クリアすると決める
  3. ゴールから逆算して、月間>週間>1日と区切って立てる

逆算するスケジュールの立て方

例えば月間目標を「野菜中心の食生活をして1ヶ月で1kg落とす」にしましょう。

すると、野菜中心の食生活を習慣にしたい>毎日の夕食を野菜料理にする>毎日続けられるか料理の難易度を知る>作ってみる>簡単に出来るレシピを探す>人気が高いレシピ本を探す

といった具合にやることを逆算できますよね。これを週間目標に組み込んでいきます。

1週目

  • 野菜料理レシピ本ランキングをチェックして良さそうなものを買う
  • 試したいレシピに目印をつける
  • 食材の買い物リストを作る
  • 献立を考える
  • 買い物に行く
  • 野菜料理を作って試してみる

2週目

  • 食材の買い物リストを作る
  • 献立を考える
  • 買い物に行く
  • 野菜料理を作って試してみる
  • 簡単に出来そうなリピートレシピをまとめておく

3週目〜4週目

  • 2週目と同じことをする
  • 作りおきにできないか試行錯誤する
  • 冷凍ストックを作る

のような感じで、これらをさらに1日のtodoに落とし込んでいく感じです。

まとめ

いかがでしたか?目標を達成するには…

  1. 全体を把握する
  2. 必要な時間を計算する
  3. ハードルを下げる
  4. 日常生活の中に具体的に組み込む

ことが大事でした。100%達成することが難しくても0%の状態よりはずいぶんいいと思うので、ぜひ意識してやってみてください^^

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